だから高杉は嫌いなんだ

金融腐蝕列島完結編 角川文庫 高杉良 角川書店 KADOKAWABKSCPN_【ニコカド2016_3倍】 ショウシツ タカスギ,リョウ 発行年月：2010年03月 予約締切日：2010年03月18日 ページ数：621p サイズ：文庫 ISBN：9784041643259 高杉良（タカスギリョウ） 作家。

1939年東京生まれ。

専門紙記者・編集長を経て、75年『虚構の城』でデビュー。

以後、綿密な取材に裏打ちされた企業・経済小説を次々に発表。

97年、『金融腐蝕列島』で銀行不祥事を暴き、ベストセラーとなる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 融資先企業をめぐるライバル行との駆け引きを経て、金融庁の厳格検査を乗りきったJFG銀行中之島支店長の竹中は、人事・総務担当の常務執行役員として東京に戻った。

金融庁のあからさまな「JFG潰し」に対抗するためには、資本不足を補う大型増資が必須だったが、行内では「グリーン化作戦」と称する旧東亜銀行系への露骨な排除が始まり、内部抗争で混乱がつづく。

組織の方針の前に、公平な人事を目指す竹中は苦悩するが…。

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