高杉晋作と維新回天の謎 井沢元彦 小学館ギャクセツ ノ ニホンシ イザワ,モトヒコ 発行年月:2014年10月23日 ページ数:409p サイズ:単行本 ISBN:9784093798686 井沢元彦(イザワモトヒコ) 作家。
1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。
早稲田大学法学部卒業。
TBS報道局記者時代の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。
現在は執筆活動に専念し、独自の歴史観で『逆説の日本史』を『週刊ポスト』にて連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 明治維新まであと3年!一八六五年編ー“犬猿の仲”薩長を接近させた坂本龍馬の秘策(長州藩危急存亡の渦中、高杉・西郷が交錯した下関大坂屋の夜/大雪になった功山寺決起日を高杉が「縁起がいい」と思ったワケ ほか)/第2章 明治維新まであと2年!一八六六年編ー天才・高杉晋作とミニエー銃が帰趨を決した「四境戦争」(ユニオン号購入で薩長の板挟みに苦しんだ、上杉宗次郎という男/木戸が記した薩長同盟合意内容メモの「保証人」となった坂本龍馬 ほか)/第3章 明治維新まであと1年!一八六七年編ー孝明帝の死と「倒幕の密勅」の衝撃(ナポレオン三世を目指した慶喜は「最後の将軍」を自任していたのか?/孝明帝は“細菌テロ”による「傷害致死」で命を落とした!? ほか)/第4章 明治維新成る 一八六八年編ー江戸百万の人々を救った慶喜の「大功績」(新政府に参画するチャンスをみすみす逃した慶喜の“覚悟の無さ”/「王政復古の大号令」は二段構えでようやくまとまった ほか) 明治維新とは一体何だったのか?激動の「幕末年代史編」ついに完結! 本 人文・思想・社会 歴史 日本史